トップへ

にらやま動物病院

HOME >  ブログ, 院長のひとりごと >  カブスカウトで三島まで歩きました

ブログ

カブスカウトで三島まで歩きました

我が家には小学生の子供がいます。
スーパーでお会いした飼い主様」には「お孫さん?」
うちの病院にワンちゃんを連れてきた同級生にも「孫?」ときかれましたが、
孫ではないです。
正真正銘、私の実子です。

息子はカブスカウトに所属しており、私も昨年はデンリーダーを務めました。
昨年は達磨山ハイキングで、雨の中なかなかにきついコースを歩きました。
今年は田京の慈恩こども園から三島の中郷親水公園(ブロンコビリーの近く)まで
夜じゅう歩く(午後9時から午前1時頃まで)ナイトハイクを行いました。
実は息子は、午後から三島でピアノの発表会で4曲弾き
帰ってきてすぐにポケモンGOのコミュニティデイなので、
1時間ポケモンを捕まえに歩き回ってからの参加です。

今年はデンリーダーではなかったので、私は参加する必要もないのですが、
せっかくなので、一緒に参加することにしました。
夜の9時というと、早い子はもうすでに眠りの中にいる時間。
そんな時間からのよーいスタートです。

子供という生き物は、眠くなると変にハイテンション⇧⇧⇧になります。
まるで酔っ払いのような状態です。
まだ疲れもなく元気いっぱいなので、ちゃんと列も整わず、団子になってチョロチョロしていて、実に危なっかしい。
妻はかなりきつく息子をしかりつけてましたが、なかなか言うことを聞かずに、調子にのりすぎて、しまいには転倒し、けっこうな出血してました(^-^;
お陰でテンションダダ下がり⤵⤵、妻にひっつきながら大人しく歩くようになりました。
いずのくに動物病院の息子君も何かとご縁があり、うちの子と同い年。
昨年は私がデンリーダーしていた組の一員で
今年はうちの息子と同じ組です。
隣の芝は青く見える…いや、間違いなく青いね。
彼はしっかり黙々と歩き続けるので、彼のお母さん(副院長)はわが子ではなく
同じ組の一番小さい2年生の手を握って歩いてあげていました。

途中何度かコンビニでトイレ休憩をとりましたが、
休んでいると、その2年生は意識を失いそうになり、慌てて立たせてすぐに出発していました。
息子の組の組長君は元気いっぱいしっかりその務めを果たしていましたが
次長君はだんだん口数が少なくなり、自販機の前に立ち尽くしたり、全く関係ない信号機の押しボタンを押そうとしたり、少々挙動不審な状態に。
足元が暗く、注意力も散漫で、ふらつきやすいのか、けが人続出、息子も再び転倒。
さっき貼った絆創膏がガードしてくれたので、絆創膏が少し破れただけにとどまりました。

青くないうちの芝は「死ぬよ死ぬ死ぬ~」と道中ずっと善逸状態でしたが
ゴール直前、ブロンコビリー近くのあの大きな陸橋に差し掛かかると
子供たちは皆、猛ダッシュで大声上げて陸橋を上り、ハイテンションで駆け下りていきました。
まだまだ元気が残ってるじゃないか君たち。

広場で用意されていた、おにぎりをほおばり、息子はお味噌汁も3杯お代わりしてました。
私も3度お代わりしました。深夜のお味噌汁は生き返らせてくれますね。
4年前は雨に降られるし、距離も往復だったので地獄だっだそうです。
今年は天気も良く、寒さもそれほどではなかったので、本当に良かったです。
子供たちは全員無事にゴールできました。

息子は次の日も疲れが残ってる様子が特になかったです。
私は歩いてる最中にふくらはぎにハリを感じましたが、
さすがに次の日は頭がぼーっとしましたが
まあ、なんとか元気です。