ブログ
トーマス号に乗ってきました
暑い日が続きますね。
こんな猛暑の中、大井川鉄道でトーマス号に乗ってきました。
今回は寸又峡温泉宿泊コースに参加することに。
募集が始まった当日から申込みが殺到し、
電話をかけてもかけてもつながらない状態(・・;)
もうあきらめていたのだけれど、
3日後に試しにかけてみるとあっさり繋がりました。
もちろんすでに満席。
しかしたった今、キャンセルが1件出たばかりだとのこと。
それも私達が行く事が可能な唯3の内の一つでした。
酷暑は予想されたけれど、申込みさせて頂きました。
トーマス号はSLをトーマス風に装飾したもの。
客車もSL時代のモノそのままなので、エアコンも扇風機もありません。そして、朝の出発間際まで発熱していた息子連れ。
過酷な旅の幕開けだ~!と思いきや、走り出し始めると窓から終始さわやかな風が入ってくる♪汽笛の音と、ガタゴトガタゴト汽車の揺れ。窓には美しい大井川と緑深い谷間の風景。線路わきの人々は皆手を振ってくれ、時折バスのバーティーと並走する。
名物車掌さんと、名物販売人のおばちゃん。1時間ちょっとの旅はあっという間でした。
寸又峡温泉(翠光園)の露天風呂はぬるく、長く入ってものぼせることもなく、
次の日に気合い入れて「夢の吊り橋」ハイキングしてきたけれど、
木々が多く道中はほとんど木蔭で、谷合を吹き抜ける風は爽やかで、
日本全国酷暑だという事を忘れてしまうほどでした。
発熱明けの息子も元気に歩いてくれました。
帰りは千頭駅近くのカフェで昼食をとりながら、自分達が乗る予定のSLが転車台でくるっと回されるのをみていました。
すごいですね、人力で機関車を回すのですね。この暑い中、本当にご苦労様です。
帰りは普通のSLで。。「鉄郎、999に乗りなさい」
妻はメーテル気分で、汽車に揺られてました。
SLの旅は旅情感満載です。できれば桜の季節か紅葉の季節がおススメですね。